フクダ トシコ
  福田 俊子   社会福祉学部 社会福祉学科 ソーシャルワークコース   教授
■ 標題
  精神保健福祉領域におけるソーシャルワーカーの技能習得に関する発達段階モデル 最終報
-専門職としての自己生成プロセスにおける「痛み」を伴う臨床体験がもつ意味-
■ 概要
  先駆的な精神保健福祉活動を展開しているA地区において精神保健福祉士資格を持つソーシャルワーカー17名を対象に、インタビュー調査を実施した。本稿では、ーカーの成長段階・過程の特徴を「ワーカーにとって強いネガティヴな感情、中でも『痛み』として捉えられている臨床体験」に注目し、その体験が専門職としての自己の生成プロセス上でいかなる意味を持ちうるのかについて、一人のワーカーの語りから考察した結果、「痛み」を伴う臨床体験は「想起の受動性」に関わる体験であり、それは職業的自己と個人的自己をつないだりする一つの装置となっていると考えられた。
(共同研究につき抽出不可能)

  福田俊子、村田明子、須藤八千代、吉川公章
  共著   聖隷社会福祉研究   聖隷クリストファー大学社会福祉学会   4,36-42頁   2011/09