タジマ アキコ
  田島 明子   リハビリテーション学部 作業療法学科   教授
■ 標題
  地域作業療法学を受講したにも関わらず地域作業療法に関わりたいと思わなかった理由―質問氏調査結果のテキストマイニング分析―
■ 概要
  本研究では地域作業療法の発展に貢献する地域作業療法学の教育方法の開発を目的とし、地域作業療法学を受講したにも関わらず地域作業療法に関わりたいと思わなかった理由を明らかにした。対象:山形県内作業療法士。「地域作業療法に対する意識と実践に関する調査」結果を用いた。方法:テキストマイニング分析と質的内容分析を行った。結果:地域作業療法学受講後「地域作業療法に関わりたいと思った」人たちは、①対象者の生活支援に関心を持ち、生活の場は地域であることから、地域での介入が必要である、②病院や施設の枠を超え、地域で支援をしたい、③対象者の生活支援に関わることは作業療法士の独自性を担うものである、と考えていた。地域作業療法学受講後「地域作業療法に関わりたいと思わなかった」人たちは、①地域作業療法のイメージがわきにくかった、②難しいイメージがあった、③具体的なイメージがわきにくかった等を感じていた。考察:地域で働く作業療法士の増加のための地域作業療法学の教育内容として、地域作業療法についてのわかりやすく、具体的でイメージのわきやすい教材の提示が必要である。
  田島明子、慶徳民夫、いとうたけひこ
  共著   リハビリテーション教育研究   全国リハビリテーション学校協会   (24),24-25頁   2018/03