タジマ アキコ
  田島 明子   リハビリテーション学部 作業療法学科   教授
■ 標題
  「寝たきり老人」とのリハビリテーション―特に1990年以降について―
■ 概要
  本研究では、回復・改善の期待できる急性期・回復期のリハビリテーションに比べ、「寝たきり」の状態を呈す人も含めた、いわゆる回復・改善が大きくは期待できない高齢障害者に対する維持期・慢性期のリハビリテーションは、なぜ質・量ともに十全ではない/なかったかという問題意識から、 1990年以降における高齢期(特に「寝たきり老人」)に対するリハビリテーションの諸様相を、1.制度・政策、2.リハビリテーションの医療経済、3.リハビリテーションにおける言説、の3つの視点とその連関から整理し、リハビリ日数制限反対運動を展開した当事者からの批判的論点を押さえつつ評価を行い、今後の方向性について規範的主張を行った。
  単著   生存学1 立命館大学生存学研究センター   生活書院   308-347頁   2009/02