ヤスダ トモヒロ
  安田 智洋   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  血流制限下の簡易筋力トレーニングによるサルコぺニア予防・治療法の開発
■ 概要
  サルコペニア対策としての現状を「調査」し、全国の実態を調べた。また、長期的な効果や安全性を確認するため、「トレーニング効果」について検討した。
<研究1:アンケート調査>【結論】ほとんどの施設では、加圧トレーニングによる十分な効果を感じ、重篤な副作用症状の回答はなかった。また、血流制限下トレーニングは有用な効果が期待でき、多くの高齢者も実施している実態が明らかになった。
<研究2:トレーニング効果>【結論】週1回程度の血流制限下トレーニングを長期に継続すると、リハビリを必要とする中高齢者においても十分な下肢骨格筋量の改善に繋がると判明した。
<まとめ>全国では、血流制限下トレーニングを実施する際に、高齢者や患者のサルコペニア対策を想定して実施するケースも増加していると推測された。また、適切な指導者の元でトレーニングを行うと、長期間の安全性を確保しつつ、十分な骨格筋量の改善が観察され、サルコペニア予防・治療として十分であると判明した。

  ◎安田智洋
  単著   2015年度科研費研究実施状況報告書(基盤C)   日本学術振興会      2018/03