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教員情報 |
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イリエ タク 入江 拓 看護学部 看護学科 教授 |
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■ 標題 ファミリーホームの密室化防止と暴力の克服に関する研究ー補助者の負担感の構造からー |
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■ 概要 住居型児童養育事業であるファミリーホーム(定員6名)には、乳幼児から思春期までの発達障害・精神障害・愛着障害および被虐待児など、養育上特別の配慮を要する子供たちが複数措置されている現状がある。ファミリーホームに雇用される補助者は、そのような特性を持つ子ども達と、共感的な関係を築く行為そのものを日常的に要求される感情労働者である。インタビュー調査の結果、補助者が、不安や無力感、怒りなどの心理的な葛藤状況に持続的に晒されている時は、「仕事として割り切る」ことで対処している傾向があり、安全な共同体の維持に、自分がどのような役割で関与するかという意識を持ちにくい状況にあった。FH の密室化防止と暴力の克服のための前提条件として、管理者の「事業家」としての力量及び、管理者を含む同僚との関係性の安定性が必要不可欠であることが明らかとなった。これらが担保されないと、小さな共同体であるFH は容易に機能不全を起こし、要保護児童はもちろんのこと、補助者の「生活者としての権利」と「生きる力」が侵害されやすい。 単著 科学研究助成事業 2014-2017研究成果報告書 2018/06 |