イリエ タク
  入江 拓   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  全国児童福祉安全人会連絡協議会 第8回安全委員会全国大会千葉大会報告書
■ 概要
  安全委員会千葉大会(参加者189名;各都道府県児童相談所長、職員、臨床心理士、ケースワーカー、児童養護職員、弁護士、研究者)にて、心身に様々な課題を抱える要保護児童を養育する里親という小さな共同体内で起こる暴力的状況をどのようにマネージメントするか、また枠としての養育里親の可能性と限界について、児童養護施設職員含め関係者とのディスカッションをおこない、論点整理をおこない、報告した。暴力に対して複数対応が前提として出来る児童養護施設はリスクも分散するという強みもあるが、大きな事件、ハプニングが起きたときにそれを集団の中で、どう教育的に活用していくかが問われているとの指摘をおこなった。また、措置されて生活が安定すると落ちついていく子どもも多いものの、逆に不安定になる子どもも少なくなく、里親レベルの枠ではとても対応できないという限界と、里親がSOSを児童相談所に出した後の措置変更の介入の仕方が暴力的になる傾向があり、生活者としての里親の人権が蹂躙されている可能性について論じた。
  単著   全国児童福祉安全委員会連絡協議会 第8回安全委員会全国大会(千葉大会)報告書   全国児童福祉安全委員会連絡協議会   8,73-74頁   2018/03