シノザキ ヨシカツ
  篠﨑 良勝   社会福祉学部 社会福祉学科 介護福祉コース   准教授
■ 標題
  介護職の可能性と限界
■ 概要
  本書では特に[性介助]が介護という範疇に含まれるものであるのかを実態調査、介護労働者の性介助に対する意識調査をもとに考察していった。実態としては、利用者のマスターベーション介助を行っている介護労働者も存在していることが明らかになった。実際に介護労働者への聞き取り調査も行い、利用者の性欲への対応のガイドラインが介護労働者にはないことが明確となった。また、アンケート結果から、利用者からのセクシャルハラスメントを受けている介護労働者も4割程度存在していた。本書では、介護労働者への利用者からの性的欲求には3つのP(Peace of mind;安定,Pride;誇示,Pleasure;快楽)に区分できることを説明している。また、性的欲求に対して介護労働者が行うことではないという根拠として憲法13条と25条をもとに説明をしている。しかし、利用者の性欲に関する対応は現場の介護労働者一人一人の判断にゆだねられている曖昧さも報告している。A4判
  単著   ヘルスケア総合政策研究所      2002/12