イリエ タク
  入江 拓   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  看護大学生の特性をふまえた精神科看護に必要な対人理解の素養の育成に関する研究
■ 概要
  (査読あり)「内なる偏見の克服」と「曖昧さに耐えつつ伴う力」の育成を視野に入れた精神看護学教育のための基礎情報を得るために、心理学的尺度および自由記述内容から看護大学生108名の特性を把握し、教育的介入の要点を検討した。学生集団の特性は、1.抽象的で曖昧なことに対する耐性はあるが、自分や対象者の情緒的葛藤に巻き込まれ易い群、2.現実状況に対して無力感を感じ、精神症状や精神疾患患者に対する不安や構えが強い群、3.現実状況志向的で、自他の内面に関する意識や関心をバランス良く持ち合わせている群、4.必要以上に相手や自分の内面に巻き込まれることなく、課題に対して良い意味で現実的に割り切り、適応的に対処できる群の4つに分類された。研究統括、調査、データ解析、論文執筆を行った。
  ◎入江拓、清水隆裕
  共著   せいれい看護学会誌   せいれい看護学会   5(1),1-6頁   2014/09