シングウ ナオヒト
  新宮 尚人   リハビリテーション学部 作業療法学科   教授
■ 標題
  統合失調症患者に対する作業療法における主観経験尺度の作成-OT治療要素経験尺度の信頼性・妥当性の検討-
■ 概要
  先行研究において作成したOT治療要素経験尺度(RSOTE)について信頼性・妥当性を検討した。異なる2つの施設の対象者(統合失調症 各54名)の協力を得て、因子分析した結果、因子Ⅰ『試行探索と成功体験』(4項目)、因子Ⅱ『身体感覚の自覚』(4項目)、因子Ⅲ『生活の構成』(4項目)の12項目3因子構造が一致し、0.69~0.77のCronbachのα信頼性係数が得られた。以上のことから本尺度の信頼性と妥当性が確認され、作業療法において、対象者の主観経験を確認する評価法として利用できることが示された。
  新宮尚人、岡村仁、藤田さより、白川弥生、登内寛子,石黒恵理子、山田隆司
  共著   聖隷クリストファー大学リハビリテーション科学ジャーナル   Vol.1,41-50頁   2006/03