スズキ タツヤ
  鈴木 達也   リハビリテーション学部 作業療法学科   准教授
■ 標題
  「作業療法に拒否的な態度を示すクライエントが前向きになるきっかけ」に関する探索的研究
■ 概要
  作業療法を効果的に進める観点から,本研究では拒否的な態度を示すクライエント(以下,CL)が前向きになるきっかけが何であるかについて探索した.CLが前向きになった経験をした63名の作業療法士のデータをKJ法でまとめた.その結果,拒否的なCLを前向きにさせる方法は11種類の作業療法士による介入(きっかけ)にまとまった.特に「CLを支える人間関係作りをする」,「傾聴の姿勢でCLの想いや意志を尊重する」,「馴染みのある失敗しない作業を導入する」,「楽しく安心できるようにサポートする」の4つの作業療法士による介入は,全てのCLの拒否の状態に対して上位4位までを構成している共通のアプローチであることが示唆された.
  尾崎勝彦、宮前珠子、鈴木達也、山田美代子
  共著   作業療法   日本作業療法協会   34(4),414頁   2015/08