アリゾノ シンイチ
  有薗 信一   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  エネルギー消費と呼吸筋
■ 概要
  1)人間では呼吸筋の血流量を直接測定することは困難であり,呼吸筋の酸素消費量の測定は間接的測定方法が主流である.
2)運動に伴い呼吸筋の酸素消費量が増加し,栄養と酸素運搬のために呼吸筋の血流量が増大する.最大強度の運動時の呼吸筋酸素消費量の割合は全身の酸素消費量の35~45%にも達する.
3)横隔膜は高強度運動時に,優れた有酸素能力と代謝適応能力を有しており高度の疲労抵抗性を有する.
4)呼吸筋の機能と栄養状態には密接な関係があり,低栄養状態は呼吸筋機能を著しく低下させる.

  四十宮公平 有薗信一
  共著   理学療法   32(2),171-177頁   2015/02