イリエ タク
  入江 拓   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  予期的社会化プログラムを視野に入れた精神看護学教材の作成と活用の検討―看護大学生の特性と眺める対人状況の風景の違いに焦点を当てて―
■ 概要
  (査読あり)精神看護学の初学者(n=155)の特性を「課題に向かう志向性」「ユーモアに対する態度」「曖昧さ耐性」を指標に把握し、「人」「患者」「精神疾患を抱える人」にかかわることへの自由記述データをテキストマイニングにより学生の眺める「風景」として解析した結果、「人・患者」とかかわることと「精神疾患患者」にかかわることは質的に相違があることが確認された。「曖昧さに耐え支援的ユーモアを用いる傾向が高い学生」は、人や患者とかかわることを【面倒】だが【楽しく】【成長】に【必要】なことと捉え、「問題解決志向で攻撃性や皮肉・怒りを含んだユーモアを用いる傾向が高い学生」は、人や患者と関わることを【病】を【支える】【責任】ある【仕事】と捉えていた。【精神】【疾患】患者とかかわることに関しては、どちらの学生も【未知】【不安】で【理解】が【難しく】【怖い】と捉えていた。上記結果をもとに教材を作成し、その活用について検討した。研究統括、データ収集、解析、論文執筆を行った。
  ◎入江拓、清水隆祐
  共著   聖隷クリストファー大学看護学部紀要   (21),15-25頁   2014/03