スギヤマ サオミ
  杉山 沙旺美   国際教育学部 こども教育学科   助教
■ 標題
  領域「言葉」における絵本の読み聞かせに関する一考察-絵本の選書と実践についての学生の振り返りから-
■ 概要
  本研究の目的は、領域「言葉」の専門事項に関する科目「こどもと言葉」において、絵本の読み聞かせに関する講義、演習、子どもたちの前での実践、振り返りを実施し、学生による振り返りの内容についての分析から、絵本の読み聞かせに関わる理論的実践的な学びとその課題について検討することである。結果、講義⇒演習⇒実践⇒振り返りの中で、学生が絵本及び読み聞かせについての学びの必要性を実感していく過程が捉えられた。また、授業内容の課題として、(1) 絵本を知ることの必要性や意味を学生自身が実感し、学びの意欲へと繋げていく指導、環境整備をすること、(2) 選書や読み聞かせのねらいと読み聞かせの在り方の対応について検討する機会を設けること、(3) 読み聞かせの時間だけでなく、その前後の時間も含め、子どもたちをどのように絵本の世界へ誘い、どのようにその後の遊びや生活と繋げていくのかについて学ぶ機会を設けることの 3 点が見出された。
  単著   聖隷クリストファー大学国際教育学部研究紀要   聖隷国際教育学会   1,32-41頁   2023/09