ヤマダ キヨミ
  山田 紀代美   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  地域高齢者における転倒に関する経験が転倒脅威に与える影響
■ 概要
  本研究は,地域高齢者における転倒に関する経験が転倒恐怖感の媒介変数である転倒脅威に及ぼす影響を明らかにすること目的に,介護予防事業参加高齢者289人を対象に,転倒脅威項目24項目と,転倒に関係する経験を検討した。転倒自体よりも外傷経験が,「身体的苦痛」因子に,つまずき経験は,「身体的苦痛」「他者依存に対する心理的負担」に正の影響を及ぼし,地域の健康教室などの教育的機会は「重篤な末期へのきっかけ」に負の影響を与えていた。ただし,これらの重相関係数の値は低いことから,転倒に関する経験だけでは限界があることが示唆された。A4
  梅田奈歩,山田紀代美
  共著   日本看護科学学会誌   33(1),81-90頁   2013/03