ヤベ ヒロキ
  矢部 広樹   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  認知症を有する高齢血液透析患者の運動意欲に対するリハビリテーション介入効果の検討
■ 概要
  認知症を合併する高齢透析患者において、リハビリテーション介入が運動意欲や参加行動に及ぼす影響を検証した研究である。対象患者に対し、個別化された声かけ、達成感を高める課題設定、情動的支援を取り入れた運動プログラムを実施。その結果、表情や反応、参加率などの行動変化を通じて運動意欲の向上が認められた。さらに、介入により透析中の活動性や他者との交流が促進され、心理的安定にも寄与した。認知症透析患者へのリハビリテーションが、身体機能のみならず動機づけや生活意欲の維持に有効であることを示唆する報告である。
  髙橋蓮 日比野貴志 森下沙友美 矢部広樹
  共著   愛知県理学療法学会誌   39(1),39-45頁   2021/06