イイダ タエコ
  飯田 妙子   リハビリテーション学部 作業療法学科   助教
■ 標題
  精神科作業療法の観察評価からみる青年・成人期の自閉スペクトラム症の行動特性
■ 概要
  青年期以降に自閉スペクトラム症(以下,ASD)と診断される場合,心理検査等の結果よりも行動観察によって発達障害の特徴が把握できる可能性が指摘されている.そこで,本研究では直接観察による評価や評価時の作業療法士(以下,OTR)の観察視点によって,どのようなASD特有の日常生活上の行動特性が把握できるかを検証した.方法は,OTR5名に対し,ASD者に対する社会生活技能の評価実施後,ASDの特徴把握に関するインタビューを行った.その結果,7項目から36の特徴・問題項目カテゴリが抽出された.その中でも切り換えの困難さに関する特徴は,ASD特有の特徴を捉えたものである可能性が示唆された.(平成29年度聖隷クリストファー大学大学院修士論文)
  ◎飯田妙子、新宮尚人、堀雄介
  共著   作業療法   日本作業療法士協会   39(6),725-732頁   2020/12