タワラ ユウイチ
  俵 祐一   リハビリテーション学部 理学療法学科   准教授
■ 標題
  気管支拡張症患者における呼吸介助法と軽打法の排痰効果の比較
■ 概要
  1日の痰量が約100ml以上の気管支拡張症患者一症例に対する呼吸介助法と軽打法の排痰効果を検討した。症例は、気管支拡張症、肺結核後遺症と診断され、症状が安定している78歳女性。体位ドレナージの4体位に、呼吸介助法または軽打法を無作為に別の日にそれぞれを併用して排痰を行い、排痰量、施行時間、施行時間当たりの排痰量を両手技間で比較した。排痰量の比較では、呼吸介助法の方が有意に多く、排痰施行時間では軽打法の方が有意に短かった。しかし、施行時間当たりの排痰量は、両手技間に差を認めなかった。今回検討した気管支拡張症症例においては、両手技の排痰効果に差はないと考えられた。共同研究につき本人担当部分抽出不可能。
  ◎有薗信一、北川千佳、田中貴子、中ノ瀬八重、俵祐一、千住秀明
  共著   理学療法探求   長崎大学理学療法学同門会   9,19-23頁   2007/01