ヤマダ キヨミ
  山田 紀代美   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  介護スタッフが認知症高齢者に用いるコミュニケーション技法の特徴とその関連要因
■ 概要
  本研究の目的は,介護スタッフが認知症高齢者に対して用いるコミュニケーションスキル(CSという)の特徴と関連する要因の検討を行うことである。対象は,介護老人福祉施設等の介護スタッフ47人で,調査内容は,介護スタッフの性,年齢等の属性,CSに対する使用認識,疲労感等である。結果は,介護スタッフが使用するCSは,受容的会話の配慮では,「親しみを込めた話し方をする」,発話の配慮では「大きな声で話す」「ゆっくり話す」が,根気強さでは「相手の話に関心を持って相槌をうつ」がよく用いられていた。介護スタッフのCSに関連する要因として,介護職歴が長いスタッフは,受容的会話,発話の配慮,根気強さの全ての要素を用いており,また仕事への満足度が高いスタッフほど,発話の配慮を行っていた。A4
  山田紀代美,西田公昭
  共著   日本看護研究学会雑誌   30(4),85-91頁   2007/09