ヤマダ キヨミ
  山田 紀代美   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  家族介護者のコミュニケ ーションスキルとその関連要因の検討
■ 概要
  在宅サービスを利用している家族介護者75人に対して,自作のコミュニケーションスキル尺度(CS尺度)23項目の使用に関する認識及び影響要因を調査した。CS尺度は主因子法でプロマックス回転を施した結果,『受容的会話の配慮』『発話の配慮』『根気強さ』の3因子が抽出され累積説明率は57.19%であった。各因子の相関は,いずれも0.6以上あった。因子得点を高低群にわけ,介護者の疲労感である「イライラの状態」「一般的疲労感」「抑うつ状態」の得点を比較したところ,「イライラの状態」のみ,受容的会話の配慮の高低において有意な差がみられた。認知症の有無で各因子得点を比較したところ,認知症ありの介護者が有意に高い結果であった。B5
  西田公昭.山田紀代美
  共著   老年精神医学雑誌   18(5),531-539頁   2007/05