ミワ マチコ
  三輪 眞知子   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  幼児をもつ親の家族エンパワメント尺度の開発
■ 概要
  本研究は幼児を持つ親の家族エンパワメント尺度(Family Empowerment Scale for Perents with Toddlers:FES-P)を開発し、妥当性と信頼性を検討することを目的とした。全国の1~3歳児を持つ親800人を目標回答数とし、インターネットを活用した構成的質問紙調査を実施した。回答が得られた825人に対して因子分析を行った結果、5因子26項目で各因子の解釈が可能な最適解を得た。5つの下位因子は「家族との関係性」「育児の効力感」「地域とのつながり」「親役割達成感」「サービスの認知と活用」からなることが確認された。モデルの適合度はGFI=.878、AGFI=.852、CFI=.943、RMSEA=.044で構成概念妥当性が確認され、安定性と再現性が確保できた。結論として26項目、5つの下位因子からなる一定の妥当性および信頼性を有するFES-Pが開発された。
  佐藤美樹 荒木田美香子 金子仁子 三輪眞知子
  共著   日本公衆衛生学会誌   67(2),121-133頁   2020/02