タワラ ユウイチ
  俵 祐一   リハビリテーション学部 理学療法学科   准教授
■ 標題
  外来呼吸リハビリテーションによって呼吸困難感、および健康関連QOLの改善を認めた横隔膜弛緩症を合併した慢性閉塞性肺疾患の1症例
■ 概要
  症例は85歳、男性の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者である。今回,労作時呼吸困難増悪のため当院呼吸器センター内科に呼吸リハビリテーション(以下、呼吸リハ)目的で入院。入院中、 横隔膜弛緩症と診断された。プログラムの内容は標準的なCOPDに対する教育および、運動療法を入院および外来にて施行した。その結果、月1回のフォローアップにより、5ヶ月で運動耐容能,ADL,健康関連QOLで改善を認めた。COPDに横隔膜弛緩症を合併していても、運動療法の継続により良好な効果を得ることができた。横隔膜弛緩症などの呼吸リハの効果が明確にされていない疾患についても、運動療法や患者教育を行うことで良好な結果が期待されると思われた。共同研究につき本人担当部分抽出不可能。
  ◎佐々木綾子、朝井政治、俵祐一、岡田芳郎、神津玲、中村美加栄
  共著   静岡理学療法ジャーナル   静岡理学療法協会   12,7-12頁   2005/08