ワクダ カヨ
  和久田 佳代   国際教育学部 こども教育学科   教授
■ 標題
  生活リズムと発達のみちすじを大切にした乳児の子育て支援講座― 定期講座「スマイルラボ タミーたいむ」の報告―
■ 概要
  生後2~4か月の乳児とその保護者を対象に2025年度に実施された定期講座「スマイルラボ タミーたいむ」の開催経緯、実施状況、およびその意義を報告し、考察した。本講座は3か月間(全6回)にわたり、赤ちゃん体操やタミータイムの実践、生活リズムやあやし遊びに関する講話を通して、乳児の発達のみちすじに沿った関わり方を保護者が学び合うことを目的とした。2025年度は計34組の親子が参加し、終了時アンケートでは回答者の全員が「子育てに役立っている」と評価した。プログラムを通して発達に沿った具体的な関わり方を習得したことで、育児における「心理的なゆとり」が創出され、「孤立感の軽減」や仲間づくりにも繋がったことが確認された。本実践から、発達のみちすじにそった乳児期早期からの継続的なプログラムは、保護者の不安解消と多角的な支援として有効であることが示唆された。
  単著   聖隷クリストファー大学国際教育学部研究紀要   4,63-73頁   2026/09