テラダ コウスケ
  寺田 康祐   看護学部 看護学科   助教
■ 標題
  急性期看護学実習における遠隔実習の実際と今後の課題
■ 概要
  A 大学看護学部における臨地看護学実習は3 年次10 月秋セメスターから4 年次春セメスターで実施している。2020 年4 月新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により臨地看護学実習は各施設から実習受け入れ中止の連絡があり、急性期看護学実習は遠隔実習を実施することが迫られた。短期間で遠隔実習の内容の検討を行い、事例患者を用いた看護過程の展開、周術期看護関連の文献レポートやがんによる手術体験者の講話を実施した。グループワーク、個別指導等はWeb 会議システムZoom(Zoom Video Communications,Inc.)を、課題の提出等は学習管理システム(Learning Management System)を活用し、3 週間の遠隔実習において概ね実習目標の達成ができた。
 今後は遠隔実習用シミュレーション教育の導入、事例の検討、実習施設との更なる協力体制の整備など、遠隔実習における効果的な実習内容の検討が課題である。

  氏原 恵子 , 藤浪 千種 , 乾 友紀 , 寺田 康祐 , 伊東 千世子 , 大石 ふみ子
  共著   聖隷クリストファー大学看護学部紀要   29,45-53頁   2021/03