シバモト イサム
  柴本 勇   リハビリテーション学部 言語聴覚学科   教授
■ 標題
  Cortical activation during solid bolus swallowing
■ 概要
  内容:嚥下は、反射活動と随意的活動が組み合わさった複雑な生理学的過程の末に実行される。健常者であれば、様々な物性や量に嚥下運動を合致させて、嚥下運動は都度変化すると言っても過言でない。更に、近年では食物の物性の違いによって嚥下反射が惹起される部位が異なると報告されている。嚥下時の随意活動は大脳が制御していることは疑いがない。しかし嚥下時の具体的な大脳の活動については、未だ未解明なことが多い。本論文では、固形物を嚥下する際の大脳の制御機構を機能的MRIを用いて論じている。その結果、カプセルでは、大脳よりも小脳の活動が大きいことやカプセル以外では帯状回や補足運動やが重要な役割を果たしている可能性が示唆された。
担当部分:pp.25-30

  著者:Shibamoto I,Tanaka T, Fujishima I, Katagiri N,Uematsu H
  共著   Journal of Medical and Dental Sciences   Vol.54 (査読あり),pp.25-30頁   2007/03