シバモト イサム
  柴本 勇   リハビリテーション学部 言語聴覚学科   教授
■ 標題
  嚥下障害を伴う脳卒中患者の口腔内湿潤状況.
■ 概要
  内容:脳卒中後の患者では、嚥下障害を合併する率が高いと報告されている。また、そのうち嚥下性肺炎等、呼吸器感染症を併発する例が少なくない。脳卒中後に呼吸器感染症を発症する例では口腔内細菌の存在が指摘され、口腔ケアを積極的に実施した施設では明らかに呼吸器合併症が減少したとの報告されている。同時に、口腔内の乾燥が口腔内の汚染に関係性があるとの報告もある。しかし、脳卒中患者の口腔内の湿潤については報告が乏しいのが実情である。そこで本論文では、嚥下障害を伴う脳卒中患者の口腔内の湿潤度について口腔水分計を用いて計測した。その結果、脳卒中患者では高度乾燥と正常の2群に分かれることを明らかにした。
担当部分:pp:24-27

  著者:柴本 勇、中村美紀、岡本瑞乃、金本容江、安藤綾、相澤秀夫、片桐伯真
  共著   聖隷浜松病院医学雑誌   聖隷浜松病院   Vol.5(No.2(査読あり)),pp:24-27頁   2005/12