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教員情報 |
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オオハラ シゲヒロ 大原 重洋 リハビリテーション学部 言語聴覚学科 教授 |
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■ 標題 小児の補聴器適合における閾値上の長時間平均音声スペクトル (LTASS) の増幅量の検討 |
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■ 概要 インクルーシブ環境にある両側感音難聴児10名(18耳)を対象として,日本語単音節語の語音明瞭度と SII 値との関連,及び,語音明瞭度の改善に有効な LTASS 増幅量について検討した。対象児の年齢は,平均9歳5カ月(5~14歳),良聴耳平均聴力レベルは裸耳 65.5±16.1dBHL(41.2~95),補聴耳 30.7±9.9dBHL であった。ISTS を用いたSII 値について,日本語語表の語音明瞭度との関連性を認め(rs=0.79),SII 値は,補聴器の適合状態を示す指標として参照できることを示した。さらに,補聴器装用下に80%以上の語音明瞭度の改善には,難聴耳の閾値上 8.5±5.6dB SPL の LTASS の増幅を目安とした調整が有用と言える(p<0.01)。語音明瞭度の改善には,250Hz,1kHz,4kHz の周波数帯域の LTASS 増幅量が関与する(F(4,33)=32.5,p<0.01)ことを指摘した。語音聴力検査の実施が困難な難聴小児の補聴器適合では,LTASS 増幅量や SII 値を臨床指標として適用することの有用性が示唆された。 大原重洋, 廣田 栄子, 大原 朋美 共著 AUDIOLOGY JAPAN 日本聴覚医学会 67(2),159-167頁 2024/04 |