イイダ シンヤ
  飯田 真也   国際教育学部 こども教育学科   教授
■ 標題
  「驚くべき事実」を取り入れた理科授業の効果と校内授業研究会の記録を活用した効果検証
■ 概要
  本研究は、次の2点を目的とした。目的1は、理科授業に「驚くべき事実」を取り入れることによって、児童の授業への参加度及び理解度が高まることを明らかにすることである。目的2は、目的1を立証する検証方法を、日常的に行われている「単元テスト」や、校内授業研究会での記録自体によって行うことである。学校の多忙化が叫ばれる中、業務内容を増やすことなく研究を推進することが求められている。そのためには、負担のないシンプルな検証方法を見出すことが必要となる。本研究によって、「驚くべき事実」を取り入れた理科授業は、児童の授業への参加度及び理解度を高める上で有効であることが、校内授業研究会での記録、単元テスト、「上乗せ効果率」等シンプルな検証方法により明らかになった。このことは、全国的にみれば、膨大な数に上る授業研究会の記録が教科教育学に資する研究へと進めることが可能であることを示すものである。
  単著   日本初等理科教育研究会 研究紀要   (93),1-8頁   2018/03