ヤベ ヒロキ
  矢部 広樹   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  相手に求める難しさに直面して-国際委員会・ミャンマー班からの報告-
■ 概要
  「背景」 筆者は, 幸運にも日本血液浄化技術学会の国際交流委員会に参加させて頂いている. 国際交流委員会の事業の一つに技術支援事業が挙げられる. 対象となる国に腎臓学会が既にある場合, 対象国のVIPレベルの医師等に講義や実技指導することとなる. ミャンマーではトップの医療機関に属するヤンゴン総合病院やマンダレー総合病院が対象で, ミャンマーでひとかどの方々が膝を折って当方のセミナーに参加して頂いている. そのような方々に安易な指摘・指導は感情的な反感を招きかねず, 逆に安易な迎合では相手の行動変容を促すことは出来ない. 多くの物資を送ることで教える側の立場を優位に持って行き, 関心を持たせる方法は既に欧米の学会・企業も行っており, 物量では到底太刀打ち出来ない. 今回2018年度ミャンマー班支援活動現地隊長を拝命し, 現地の医療従事者に透析室の水質改善・安全管理について考えるきっかけを作るため, 実験的な方法で講義を行ってきたので報告する.
  張同輝、菅谷明子、嘉川春生、矢部広樹、薄井園、杉本謄寿、佐藤幸博、桜沢貴俊、齋藤慎、宮本照彦、徳田安春、小久保謙一
  共著   血液浄化技術学会雑誌   27(2),270-271頁   2019/12