ヤマモト トモコ
  山本 智子   看護学部 看護学科   助教
■ 標題
  看護基礎教育の小児看護学実習における外来単独での病院実習の有用性の検討
■ 概要
  A大学の小児看護学実習では、病棟実習に代わる外来実習単独での病院実習を2003年度より開始し、6年間実施してきた。2007年~2008年に外来で実習した学生を対象に、質問紙調査と実習記録の分析を行った。その結果、学生は多くの患児・家族と関わることで多様な疾患・治療などや在宅療養について学びがみられ、苦手な成長・発達の過程も学習できていた。また短時間での関係づくりの技術や看護展開、地域の他機関との連携についても学びがあった。一方、外来実習は継続した看護や看護計画の立案が困難であり、また学生が自ら積極的に関わることで学習が深まるが、その負担も伺われた。分析から、学生の小児外来実習における学びは大きく、コミュニケーションをはじめ病院での入院期間の短縮にも対応した看護、在宅指向の時代に在宅療養に関する学びが得られ有意義であるといえる。
担当部分:共同研究につき担当部分抽出不可能

  ◎宮谷恵、小出扶美子、山本智子、市江和子、高真喜、新村君枝
  共著   日本小児看護学会誌   日本小児看護学会   19(2),25-31頁   2010/07