シノザキ ヨシカツ
  篠﨑 良勝   社会福祉学部 社会福祉学科 介護福祉コース   准教授
■ 標題
  観察・確認領域における介護専門職の専門性に関する研究-介護行為における観察・確認の中核的構成要素群(P.E.I.P.)の抽出とその意義-
■ 概要
  介護行為における観察・確認には独立した専門科目が存在せず、その着眼点や視点はあたかも個人的資質に委ねられているようにみられ、介護専門職としての専門職性の水準や統一性がみえにくくなっている。そこで、介護専門職が行う観察・確認の専門職性を構成要素の側面から解明し、構造的に整理する研究に取り組んだ。本研究では、介護専門職が観察・確認で優先して把握しようとする内容を中心主題と表し、この中心主題の特性ごとに659項目の観察・確認視点を分類した。その結果、観察・確認の中核的構成要素群として個人的要素(Personality)、環境的要素(Environment)、自立的要素(Independence)、身体的要素(Physical)の4要素が抽出された。そして、各要素の英語の頭文字をとってP.E.I.P.(ペイプ)と命名した。本研究では、介護専門職の観察・確認に関する専門職性を構成要素(P.E.I.P.)の側面から構造的に解明し、養成校の教育体系に組み込む効果までを報告。
  単著   介護福祉教育   21(1)   2016/02