タワラ ユウイチ
  俵 祐一   リハビリテーション学部 理学療法学科   准教授
■ 標題
  体位呼吸療法が奏功した急性呼吸不全の1症例
■ 概要
  低酸素血症および胸部レントゲン写真上両側の胸水貯留と浸潤影を認め、うっ血性心不全、肺炎、急性呼吸不全の診断で入院した高齢男性患者に対し、理学療法介入を行った。入院後急激に呼吸状態悪化し人工呼吸管理となったが、その後も酸素化不良だったため体位呼吸療法を実施。その結果、開始直後より酸素化および胸部レントゲン所見の改善と分泌物排出を認め、両行は経過を示した。下側肺障害を呈する急性呼吸障害例に対して、原疾患の治療、全身状態の管理に加えて、より早期から積極的な理学療法を行うことによって、全体の治療を円滑に進めることに貢献し得ると考えられ、早期介入の意義は大きいと思われた。共同研究につき本人担当部分抽出不可能。
  ◎朝井政治、神津玲、俵祐一、中村美加栄、柳瀬賢次
  共著   理学療法探求   長崎大学理学療法学同門会   4,24-28頁   2001/12