サノ テツヤ
  佐野 哲也   リハビリテーション学部 作業療法学科   准教授
■ 標題
  作業参加と老年期のうつ症状の関連の検討‐地域在住高齢者を対象とした横断研究‐
■ 概要
  本研究の目的は,地域在住高齢者のうつ傾向の有無と作業参加の関連を明らかにし,老年期うつの予防・改善に向けたプログラム開発の一助とすることである.212名の対象者(うつ傾向群28名,非うつ傾向群184名)に対し調査を実施し,二項ロジスティック回帰分析の結果,うつ傾向の有無に関連する因子として,SOPI総得点(オッズ比0.92)が抽出された(p<0.05).作業参加が不足していることは,高齢者のうつ傾向を促進する可能性がある.作業療法士は,作業参加改善のアプローチを実施することで,地域在住高齢者のうつ傾向の軽減を図ることが期待される.
  栗田洋平,泉 良太,鈴木達也,佐野哲也,青柳翔太,佐竹祐樹
  共著   作業療法   一般社団法人 日本作業療法士協会   45(1),50-57頁   2026/02