シバモト イサム
  柴本 勇   リハビリテーション学部 言語聴覚学科   教授
■ 標題
  弾力のある可動域をもった軟口蓋挙上装置(モバイル軟口蓋挙上装置Fujishima type)の考案と使用経験
■ 概要
  内容:軟口蓋挙上不全の患者には、軟口蓋挙上装置を用いる。これは、コミュニケーション時に鼻腔共鳴を強くしないことによって構音の歪みを回避する目的及び摂食時に咽頭圧を高める目的と鼻腔への逆流を避ける目的がある。今まで、作成された軟口蓋挙上装置は挙上子に可動性がないため、嚥下しにくいとの訴えが多かった。その理由は、発話時と嚥下時では軟口蓋の挙上程度が異なることが原因であった。本論文では、弾力がありかつ可動性のある軟口蓋挙上装置を開発してその有効性についてけんとうした。その結果、可動性のある軟口蓋挙上装置の方が発話及び嚥下の両者用に同時に装着できることが明らかとなった。
担当部分:pp.34-40

  著者:片桐伯真, 藤島一郎, 小島千枝子, 柴本勇, 松井忍
  共著   日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌   日本摂食・嚥下リハビリテーション学会   7((1)(査読あり)),pp.34-40頁   2003/03