タニ テツオ
  谷 哲夫   リハビリテーション学部 言語聴覚学科   教授
■ 標題
  回復期リハビリテーション病棟を退棟した脳卒中患者の分析―失語症の有無が治療効果と転帰先へ及ぼす影響―
■ 概要
  回復期リハ病棟に入院した患者の転帰先を,後方菱的に分析して在宅復帰に影響するお湯員を探った.本研究では,個人因子・社会因子・FIM(ADL)・入院因子などをメインアウトカムとした.語聴覚士がWAB検査を実施し失語症の存在が認められた対象者を失語症群として,それ以外の失語症を認めなかった対象者を非失語症群として分類した.その結果,個人的・社会的因子、および摂食方法に関する各評価の結果を示す.発症年齢,性別,発症から回復期リハ病棟入棟までの日数,配偶者の有無,子どもの同居の有無,同居人数,転帰先では2群間で有意差を示さなかった.失語症患者に対する在宅復帰に向けたアプローチとしては,日常生活に応じた運動能力の改善が重要であることを認識し,言語聴覚士としての支援方法を検討する必要がある琴を示唆した.(論文掲載決定証明書あり)
  ○谷哲夫 田島香苗 山岸賢太郎
  共著   リハビリテーション科学ジャーナル      2018/03