コウノ タカヒロ
  河野 貴大   看護学部 看護学科   助教
■ 標題
  成人看護学における協働学修とICTを基盤とした学修方法の評価と課題
■ 概要
  本研究の目的は、協働学修、ICTを活用した授業を受講した学生の評価から学修効果と課題を明らかにすることである。看護大学3年生152名を対象に協働学修を取り入れた学修評価を、能動的な学修の取り組みなどを問う10問と自由記載を設定し回答を得た。回答率は73.7%で、10問の調査項目「非常にそう思う」「そう思う」を合わせた回答率はすべて80%以上であった。自由記載の記録単位は118あり、6カテゴリー【学修深化へのトランジション】【協働学修の方法・意図に対する教員・学生双方の理解不足による学修成果未達成】【学修努力へのきっかけ】【学修に向き合えていない学生と共に学ぶ不全感】【学修方法になじむ】【ICTを用いた学修成果の即時フィードバックによる学修意欲向上】が形成された。協働学修の学修効果は一定の成果が得られた反面、複数教員担当制の欠点、他学生により学修効果が左右されることが課題として示された。
  大山末美、氏原恵子、兼子夏奈子、河野貴大、乾友紀、藤浪千種
  共著   看護科学研究   19(1),31-40頁   2021/04