フジナミ チグサ
  藤浪 千種   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  認定看護師・専門看護師が高齢肺癌患者に行うGeriatric8を活用したアセスメント 外来における意思決定支援体制の実装に向けて
■ 概要
  緩和ケア認定看護師(以下CN)と慢性疾患看護専門看護師(以下CNS)が診療記録からG8項目を使い、アセスメントした内容を外来看護師と共有する試みを実施した。本研究の目的はCNとCNS(以下スペシャリスト)のアセスメント記録内容を分析することで、治療選択の意思決定支援を行う際に看護師が必要とする視点を明らかにすることである。とした。対象者は23名で診断名は肺癌20名、転移性肺癌3名であった。G8の平均点は12.8点であった。アセスメント記録内容から70コード、44サブカテゴリ、6カテゴリが得られ、患者の意思決定能力に働きかける【理解を促進する】【人的環境を整える】【病識と価値観を把握する】、患者が治療を継続、完遂することを支援する【セルフケア能力を確認する】【治療に伴うリスクアセスメント】【多職種と連携する】が抽出された。
  松本礼子、梅田靖子、柴崎幾代、三木良浩、山田博英、藤浪千種
  共著   聖隷浜松病院医学雑誌   24(1),19-24頁   2024/06