サノ テツヤ
  佐野 哲也   リハビリテーション学部 作業療法学科   准教授
■ 標題
  片麻痺患者の趣味の語りによる心理的変化とその変化因子の検討
■ 概要
  本研究では,回復期リハビリテーション病棟勤務の理学療法士,作業療法士に対してインタビュー後,SCAT にて片麻痺を抱える方の趣味の語りでの感情の変化とその因子を明らかにした.その結果,趣味の語りには会話に積極性を持たせる性質や,将来の語りを促すことで現在の不満や今後どのようになりたいか等の本心に気付いてもらい将来の見通しを見つけてもらうことができるということが明らかになった.これらの効果により,情報収集効率の増加や信頼感の獲得が行いやすくなることに加え,対象者自身もポジティブな感情へ変化していくことが示唆された.この効果を認知しておくことで医療現場におけるナラティブアプローチの質向上に繋がることが予測される
  ◎杉原 華生,佐野 哲也
  共著   リハビリテーション科学ジャーナル   聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部   20,17-26頁   2025/07