スミタニ ショウタロウ
  炭谷 正太郎   看護学部 看護学科   准教授
■ 標題
  聖隷クリストファー大学看護学部において4 年次に開講される聖隷看護探求実習の創設
■ 概要
  聖隷看護探求実習は、入学直後の1年次春セメスターに開講されている「聖隷看護基盤
実習」とともに自校教育科目として設置されている。その目的は、学生が聖隷ゆかりの福
祉施設に赴き、看護を学ぶ上で基盤となる看護職としてのあり方を聖隷の理念と関連させ
て意味づけ、発展させていくための動機付けである。
学生は、聖隷看護基盤実習から始まり各看護学領域で実施された聖隷ゆかりの施設にお
ける実習の経験を振り返り、「ともに生きる」ことや「対人援助の営みを根底で支えてい
るもの」について、建学の精神や聖隷の理念および聖隷の歴史や変遷をふまえて言語化す
る。また、聖隷ゆかりの施設での出会いや語りから、地域貢献や保健・医療・福祉に関わ
る制度を含めて聖隷の理念および歴史や変遷に関連させて意味づけ、看護職としての在り
方を探求する。
本報告では、聖隷クリストファー大学看護基礎教育において2025年度に創設された聖
隷看護探求実習について、同実習の構築(看護学部学位授与方針、カリキュラムポリシー)、
単位・セメスター履修者数、科目概要、実習目標、実習展開、実習記録の構成等をふまえ
概説する。

  ◎炭谷正太郎 和田由樹 入江拓 藤本栄子 大石ふみ子 早川 ゆかり 山田紀代美 宮谷恵
  共著   聖隷クリストファー大学看護学部紀要   (34),11-19頁   2026/06