フジナミ チグサ
  藤浪 千種   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  成人看護学看護過程演習におけるポスターツアーによる学習効果
■ 概要
  本学の演習科目「成人看護援助論演習」における看護過程演習に、協働学修としてポスターツアーを導入し、その学修効果と学修方法の課題を検討することを目的とした。看護学部3年次生158名を対象に、ポスターツアー終了後、無記名によるWebアンケート調査を実施し、98名(回収率62.0%)から回答が得られた。能動的な学修への取り組み、課題への理解、学修への意欲およびポスターツアーの楽しさを問う質問項目では、9割以上の学生が「非常にそう思う」「そう思う」へ回答していた。自由回答における内容分析では、222記録単位から【インタラクティブな学び】【深まりゆく理解】【学修への充実感】【学修への不本意感】の4カテゴリが導かれた。ポスターツアーは、学生の学び合いを促進し、看護過程による理解を深め、学修への充実感が得られていた。一方で、期待する学修成果に至らなかった学生も明らかとなり、教員による介入の方策の検討が課題である。
  ◎乾友紀、氏原恵子、兼子香夏子、河野貴大、藤浪千種、天野薫、寺田幸助、大山末美
  共著   せいれい看護学会誌   13(1),18-26頁   2022/09