シノザキ ヨシカツ
  篠﨑 良勝   社会福祉学部 社会福祉学科 介護福祉コース   准教授
■ 標題
  「介護労働者の「実態と意識」および「今後の方向性の検討」
■ 概要
  介護保険制度が施行され、介護労働者の労働環境の問題点がマスメディアにおいて取り上げられるようになってきた。今までは「福祉」という中で、介護労働者が自らの労働環境の不平不満を言うことは、ある意味で「ご法度」であった。しかし、介護労働者の置かれている今を表に出すことにより、介護現場で隠され続けていた問題を世の中の人々に知ってもらうことができるようになった。介護労働者の労働環境の問題が表面化され、改善に向けての動きがみられることは、介護労働者のもっている「利用者に対して最善の介護サービスを提供する権利」が保護されることにつながり、利用者のもつ「最善の介護サービスを受ける権利」の保護にもつながるのである。この論文では、介護労働者の基本的属性、各種待遇状況およびその必要性、介護現場の意識を細かく見つめていくことにより、労働環境の改善に向けての方策を探っている。
  単著   日本労働研究機構「日本労働研究雑誌」   (502),18-29頁   2002/05