![]() |
教員情報 |
|
オオハラ シゲヒロ 大原 重洋 リハビリテーション学部 言語聴覚学科 教授 |
|
■ 標題 『0-1歳児における補聴器装用の支援と関連要因の検討:データロギングによる時間記録機能の利用』 |
|
■ 概要 乳幼児期の補聴器装用時間について診断後1カ月と12カ月の二観測時期の経過で示し、0-1歳児における固有の発達特性と、早期補聴の装用指導において注意すべき点について検討した。0-1歳児の補聴器装用では、高度群は診断後1カ月で常用するが、中等度群では12カ月の指導を経ても日中の常用に至らない傾向が示された。聴力程度別2群において、二時期で装用時間の延長を認め、さらに、重回帰分析により予測因子として、平均聴力レベル、診断時月齢、家庭の装用指導の要因について有意な関連性を認めた。0-1歳児は、装着の不快感から補聴器を外しやすく、高度難聴児の家族では、装用指導意欲が高く、早期に常用に至り、装用時間を延長するには家族指導の関与が大きいことが示された。早期補聴においては、療育指導を基盤として、家族状況を配慮した補聴器装用指導・支援が重要といえる。 共著者:◎大原重洋, 廣田栄子(共同研究につき本人担当部分抽出不可能) 共著 AUDIOLOGY JAPAN 日本聴覚医学会 60(4),234-244頁 2017/08 |