キムラ ノブオ
  木村 暢男   看護学部 看護学科   准教授
■ 標題
  認知症在宅生活支援におけるケアマネジャーの困難感の分析
■ 概要
  認知症の人の在宅生活支援におけるケアマネジャーの困難感を明らかにするために、25名のケアマネジャーに対する1対1の半構造化面接と2,102名のケアマネジャーに対する質問紙調査を行った。まず、半構造化面接によって得られた内容をKJ法を用いてカテゴリー分類を行い、ケアマネジャーの困難感を5のコアカテゴリー、10のカテゴリー、62のサブカテゴリーに分類・整理した。その62のサブカテゴリーを質問項目として質問紙を作成し、郵送による留置きの自記式質問紙調査を行った結果、907名のケアマネジャーから回答が得られた。回答されたデータを因子分析した結果、13因子が抽出された。13因子の内訳は、周辺症状に伴う困難感が4因子、医療機関との連携に伴う困難感が5因子、その他4因子であった。そして、周辺症状の軽減、医療機関との連携、そして、家族支援を促進することがケアマネジャーの困難感の軽減に有効であることが示唆される結果となった。
  単著   国際医療福祉大学大学院博士学位論文   国際医療福祉大学大学院   1-118頁   2015/09