キムラ ノブオ
  木村 暢男   看護学部 看護学科   准教授
■ 標題
  在宅サービスを利用している認知症高齢者が精神科病院入院に至った要因に関する調査研究
■ 概要
  都市部で介護サービスを利用していた60歳以上の在宅認知症高齢者で、居宅介護支援事業所または地域包括支援センターのケアマネジャーが関与し、精神科病院入院に至った14の実態事例から要因を明らかにし、それら要因の構造について検討した。研究結果として、精神科医療の介入がありながらも薬物療法が安定的に行われずに、介護サービス利用の中断や中止によって在宅認知症高齢者ならびにその家族の心身が極限状態に陥り、精神科病院への入院に至っていることなどが捉えられた。在宅認知症高齢者に対する時間軸に沿った健康管理、家族の心身両面に対する支援、介護サービス利用を含む地域における保健医療福祉体制の更なる整備が課題であることが捉えられた。
  共同研究者:加賀田聡子、田中敦子、木村暢男、服部ゆり子、清水賢司、竹崎恵子、大金由美子
  共著   (公財)フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団研究助成報告書   (公財)フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団   223-252頁   2014/09