ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  高齢者の慢性疼痛と転倒の関連性を調査した文献の検証‐研究方法の違いに着目して‐
■ 概要
  本研究の目的は,在宅高齢者の慢性疼痛と転倒の関連性を調査した先行研究を対象に,慢性疼痛と転倒の関連性に影響を与えうる研究方法の相違点を明らかにすることであった.2009年から2019年の10年間に発表された慢性疼痛と転倒の関連性を調査した研究を収集し,選択された研究の研究方法を比較・検討した.本結果から,4件の論文が選択され,慢性疼痛と転倒の関連性に影響を与えうる研究方法の相違点として,慢性疼痛の定義と対象者数が明らかになった.慢性疼痛の定義や対象者数の確保など研究上の問題を改善することができれば,在宅高齢者においては慢性疼痛と転倒の関連性を認める可能性があると考えられた.
  本田浩也,芦澤遼太,桐山和也,山下和馬,大河原健伍,武昂樹,中川理浩,吉本好延
  共著   静岡理学療法ジャーナル   (40),58-62頁   2020