ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  高齢者における転倒回避のためのステップ動作能力とTen Step Testの関連性の検証
■ 概要
  本研究の目的は,地域在住高齢者を対象に Tether-release 法を用いた転倒回避のためのステップ動作能力と Ten Step Test の併存的妥当性を明らかにすることであった.〔対象と方法〕対象は独歩可能な高齢者 40 名とした.ステップ動作能力は牽引解除後に 1 回のステップ動作で転倒回避可能な最大身体前傾時牽引量の体重比(%Body Weight)を測定した.Ten Step Test は 10cm 台への一側下肢の上げ下ろしを交互に連続10 回行うのに要した時間を測定した.〔結果〕最大身体前傾時牽引量の体重比と Ten Step Test の遂行時間は有意な負の相関を示した(r=-0.561).〔結語〕Ten Step Test は転倒回避のためのステップ動作能力と中程度の併存的妥当性を認めた.
  大河原健伍 吉本好延 芦澤遼太 山下和馬 武 昂樹 中川理浩 本田浩也
  共著   理学療法科学   35(4),545-549頁   2020