イチエ カズコ
  市江 和子   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  侵襲的処置後の子ども心理的回復を促進するための看護援助
■ 概要
  本研究は、侵襲的処置体験をする子どもとその家族への看護師の関わりから、侵襲的処置後の子どもの心理的回復に向けた支援の検討を目的とした。
小児看護経験が4年以上の看護師を対象に半構成的面接を実施し、質的記述的研究で分析した。【侵襲的処置に対する理解しやすい説明】【侵襲的処置に対する思いへの配慮】【侵襲的処置に対する緊張の緩和】【母親と子どもの関係を把握した関与】【侵襲的処置による恐怖の軽減】【侵襲的処置体験による緊張の緩衝】【子どもの侵襲的処置体験の家族による承認への支持】【子どもの侵襲的処置体験の承認】【侵襲的処置体験後の子どもの気持ちの容認】【侵襲的処置後の子どもと看護師との関係の再構築】の10カテゴリーが抽出された。侵襲的処置後の子どもと看護師の関係性の回復に関わる内容を組み込んだ、侵襲的処置後の子どもの心理的回復促進に向けたケアの体系化の必要性が示唆された。共同研究のため担当部分抽出不可。

  今西誠子、市江和子
  共著   日本小児看護学会誌   日本小児看護学会   28,132-138頁   2019/04