ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  理学療法領域におけるクリニカル・クラークシップ実践例-一通所リハビリテーション施設の紹介
■ 概要
  本稿では、一通所リハビリテーション施設でのクリニカル・クラークシップの実践例を紹介し、クリニカル・クラークシップの基本原則を踏まえた実践方法を示すとともに、クリニカル・クラークシップを実践する中で生じた今後の課題についても言及した。クリニカル・クラークシップの原則は、1.実習指導者の助手として診療参加、2.部分的に技術単位で診療参加、3.見学・模倣・実施の原則、4.できることから実践する実習、5.行動目標対象者は利用者である実習環境、6.学習到達度の形成的評価であり、基本原則を踏まえた指導が重要である。今後の課題は、他職種へのクリニカル・クラークシップの理解をどう促していくか、および実習指導者の臨床推論能力をどのように育成していくかであり、これらの課題を解決するための取り組みが必要であると考えられた。
  吉本好延、桐山和也、根地嶋誠、津森伸一、泉良太、佐藤豊展、柴本勇.
  共著   リハビリテーション科学ジャーナル   (15),39-50頁   2020