イチエ カズコ
  市江 和子   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  成人期をみすえた各ライフステージのターナー症候群女児と家族へのQOLに関する調査
■ 概要
  本研究の目的は、学童期から青年期のターナー症候群(Turner syndrome,以下、TSとする)の女児と家族に対して、TSとTS女児のQOLに関する意識の実態調査を実施し、TS女児と家族のQOLを測定する尺度を開発するための基礎資料とすることである。
 TS家族の会に所属する、学童期から青年期(約12歳から約25歳)のTS女児とその家族を対象とした。調査は、無記名自記式質問紙で実施した。TS女児の44名中22名(回答率50.0%)、家族44名中24名(回答率54.5%)の回答があった。TS女児のQOLに関する思いは、成長・発達段階によって違いがみられた。家族のTS女児と家族の環境への思いとして、家族の会、周囲の人たちの存在の重要性が考えられる。今後、分析を進め成人期をみすえた各ライフステージのターナー症候群女児と家族へのQOLに関する尺度の開発が求められる。

  市江和子、藤田敬之助、西垣五月、上條隆司
  共著   聖隷クリストファー大学看護学部紀要   聖隷クリストファー大学看護学部   27,55-63頁   2019/03