イチエ カズコ
  市江 和子   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  NICU・GCUに入院している子どもへの発達支援に関する看護職の認識についての
実態と課題(第2報)- NICU・GCU看護職の病棟間・経験年数の比較分析-
■ 概要
  本研究の目的は、A総合病院におけるNICU・GCUで勤務する看護職の入院している子どもへの発達支援に関する支援の現状と課題を明確にすることである。第2報では、Developmental Care(以下,DC)に関する知識と実施について、病棟間、経験年数での比較から実態と課題の検討を目的とする。
研究方法は、A総合病院におけるNICU・GCUで勤務する看護職80名を対象とした、無記名自記式質問紙調査である。結果で有意差がみられたのは、DCの実施について3項目、NICUにおいて経験年数と看護師の知識および実施について知識6項目・実施2項目、NICU・GCU全体で経験年数と知識11項目・実施4項目であった。病棟間で有意差がみられたのは、3項目であった。NICUでは保育器での管理や急性期であるため、DCを愛着形成の促進やストレス緩和のために実施する機会が多く、状態が安定し保育器から移床している時期のGCUでは実施の機会が少ないことが影響していると考えられた。担当部分:共同研究につき抽出不可能。

  西村清香、高真喜、刑部寿子、寺部宏美、中村典子、宮谷恵、小出扶美子、山本智子、室加千佳、村松美恵、市江和子
  共著   せいれい看護学会誌   せいれい看護学会   9(2),36-40頁   2019/03