ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  臨床実習指導者が考えるクリニカル・クラークシップの問題点に関する文献検証
■ 概要
  本研究の目的は、わが国のリハビリテーション専門職の臨床実習において、臨床実習指導者が考えるクリニカル・クラークシップの問題点を文献的に明らかにすることであった。対象論文は、医学中央雑誌とメディカルオンラインに掲載されており、キーワード検索に該当した原著論文であった。検索キーワードは、「クラークシップ」OR 「参加型」AND 「実習」とした。その結果、キーワード検索により 215論文が抽出され、対象論文は、除外基準に該当した論文を除く5論文であった。5論文内の記載で多く認められたクリニカル・クラークシップの問題点は、「学生が患者の全体像を把握しにくい」、「臨床実習指導者が学生の理解度を把握しにくい」、「臨床実習指導者の負担が増加する」であった。臨床実習指導者が、なぜ上記の問題点をクリニカル・クラークシップの問題点と考えやすいのか、養成校の教員は原因を分析し、対策を講じる必要がある。
  ◎吉本好延、根地嶋誠、津森伸一、芦澤遼太、泉良太、佐藤豊展、柴本勇
  共著   リハビリテーション科学ジャーナル   (15),21-28頁   2020